
昨日までの「FIRE×習慣」シリーズでは、行動の仕方や心の整え方を中心にお届けしてきました。
でも今日は少し違う切り口でお話しします。
テーマは──
「FIREを目指すことに“意味”を感じた瞬間」についての、とある1人の小さなストーリー。
🕊️ FIREという言葉を知った日
それは、3年前のある日のこと。 深夜にYouTubeで何気なく流れてきた「FIRE特集」の動画。
「経済的自立して、早期リタイアする生き方がある」
画面越しのその言葉に、心がピクリと反応した。 当時の私は、長時間労働と低収入で心身共に限界に近かった。
『自由に生きられる人が、本当にいるんだ…』
そこから、「FIRE」という言葉を調べまくる日々が始まった。
🔁 現実とのギャップに心が折れそうになった
最初の数週間は勢いがあった。家計簿をつけ、副業に挑戦し、NISAの申込もした。 でもある日ふと、スマホに映る「資産残高 21,000円」を見て、急に力が抜けた。
『こんなんで、ほんとにFIREなんてできるのか…?』
SNSにはすでに1,000万円貯めた人、月20万稼ぐ副業アカウント。 気づけば、誰かと比べてばかりの自分がいた。
🔥 それでも続けられた“たった1つのこと”
そんな時、あるブログ記事に出会った。
「FIREは“人と比べるレース”じゃない。昨日の自分に勝てばいい」
心がスッと軽くなった。 私は“勝ち負け”じゃなく、“自分の人生を取り戻す”ためにFIREを始めたんだった。
そこからは、毎日コツコツだけを意識した。
- 毎月1万円でも積立できたらOK
- 副業で月3,000円でも嬉しい
- 家計簿をつけた自分を褒めてあげる
✨ FIREが“現実”に感じられた日
半年後──
少しだけ貯金が増え、副業で初めて1万円振り込まれた日。
その瞬間、通帳の金額よりも、 「自分で稼げた」「貯められた」ことが心に響いた。
『あ、自分でもやればできるんだ』
その小さな成功体験が、FIREを“遠い夢”から“現実”に変えた日だった。
🎯 まとめ:誰にでも「始まりの一歩」はある
今このブログを読んでいるあなたも、きっと何かを変えたくてここにいるはず。
✅ 最初は不安でも、踏み出しただけで前進
✅ 周りと比べなくていい。昨日の自分と向き合えばいい
✅ 小さな成果こそ、本当の“進んでいる証拠”
FIREは特別な人だけの生き方じゃない。 それを信じて、また今日から一歩ずつ進んでいこう🔥
コメント